元   さ   ん   の   山  紀  行
大 地 山 (1,167㍍)
<富山県 朝日町 > 平成28年02月08日




大変だった。このメンバーを持って来てでも6時間を要した。





唯ひたすら、大地山頂を目指す。


幾多のアップダウンを繰り返しながら・・ 山頂が見えても足が重かった。


河原氏・ねぎちゃん奮闘!


今年の大地山頂。


剱岳を遠望する。 いつもと違った雰囲気の初雪山。


元気者達は、これから一気に降る。






  元さんの戯言・呟きから

2/8 私はその数に入るか、ちょっと怪しいが、5人の強力メンバーを持ってきてでも、大地山頂は遠かった。(約6時間) 夢創塾手前の朝日小川第2発電所からの歩きがあったものの、夢創塾からの赤松までの急登箇所には雪が着いていたから、ちょっと、スタートが遅れたものの、もしかしたら、初雪山への1223mピークまでなら、行けるのではないかと思ったが、登り始めて、その思いが打ち砕かれてしまった。

 今冬は、どの山も少雪で、ヤブが蔓延っている。その事を思えば、前日までの降雪なのであろうか、かなりの新雪を踏む機会を与えてもらった感じであった。その雪は、陽に照らされ、キラキラ光り、正しく美しくて気持ちの良いものに思えたが、中味は違っていた。

 最初は、半分モナカ雪状態で、高度を上げて行く毎に、膝まで沈み、持ち上げる足が重くて持続が効かないものになっていった。超人に、かなりを頼ったが、次から次へとラッセルを交代せねば、前へ進まないのであるから・・・「何時止めてもよい。」 との冗談を口にする者もないではなかったが、それを皆は、叱咤激励のようなものに受け取っていたに違いない。

 如何に雪量が少なくても、展望の効く稜線に出てしまえば、自ずと心が躍り、「もうちょっと、もうちょっと・・」 と励ましの言葉が飛び交ったのである。途中、左程の休憩もしていないし、皆お腹を減らしていたに違いなかった。風除けに深く穴を掘って食事となったが、何を食べても美味しかった。帰りの事を考えれば、ゆっくりする時間も余りなかったのであるが、ついつい延長になってしまった。しかし、猛者達の脚力は凄く、2時間で降りてしまうのであるから、陽が暮れる心配もなく無事辿り付いたのである。





 ■■■ コースタイム ■■■
  朝日小川第2発電所7:20=夢創塾7:40=赤松(7:35~45)=638mピーク(9:15~20)=鍋倉三角点(10:15~25)=鍋平?11:55=大地山頂上(13:20~14:50)=鍋倉三角点(15:45~50)=638m16:15=赤松16:25=夢創塾17:00=朝日小川第2発電所17:20

 ■■■ 同行者 ■■■
   北ちゃん・ねぎちゃん・周さん・河原氏