元   さ   ん   の   山   紀   行
御 前 山 (559㍍)
<富山県富山市(旧大沢野町・大山町)>
  平成23年01月17日



「山ノ神」 リハビリ山行も、大量の積雪に悪戦苦闘!





猿倉スキー場駐車場 スキー場の中を・・・ 展望レストランに向かって林道を行く。


展望レストラン横のバーベキュー東屋 猿倉山(風の城)に向かって・・・ 風の城(猿倉山)に着いて・・・


猿倉山から、一度降りて・・・ だんだん雪が深くなってきた。 登山道を忠実に・・・・


杉林の中の急登。 杉林の中を・・・ 小尾根からダイブなのだが・・・


~~ 山頂付近の猛ラッセル ~~


 
~~ 御前山で1時間ばかり休息 ~~


山頂の風雪は、時折強くなった。




  元さんの戯言・呟き

1/17 「何処へ行っても同じじゃない。」 朝から、ひっきりなしに降る雪に、二上山を提案したが、「山ノ神」 にしてみれば、ドライブだけでも良いから、家からなるべく離れたいという願望があるみたいで、なかなかウンと首を縦に振らなかった。

 一昨日から、ハレルヤ山行の後の休日を、どうするかと話し合っていたが、その時も、「尖山・千石城山・城ヶ平山・牛岳・来拝山」 以外は上がらなかった。 そして、「山ノ神」 が、苦し紛れで言った山が「御前山」 であった。

 「準備30分で出発!」 と言ったのに、いつもの通りで、倍の時間が掛かってしまい凍結でガタガタ道をノロノロ行くものだから、営業運転していない猿倉スキー場の駐車場を発ったのは、午前11時を少し回っていた。

 前日のトレースと思われる上に、20cm越える新雪が降り積もっていた。そのトレースが、スキー場の上部に向いていたので、それを嫌ったため激ラッセルになってしまった。「猿倉山までで充分」 と言う「山ノ神」 であったが、展望レストラン前から、またまた、そのトレースに乗っかった事もあり、息をあげながらも、猿倉山のてっぺんに辿り着いた。

 そこまで来れば、やっぱり御前山を目指せねば・・・」 となり、時間を切っての歩きとなる。最後は、直接山頂を目指したので、ヒーヒー言いながらの登りとなった。時間の都合でタープを張らなかったが、それなりの深さまで掘って食事とした。

 いつもの事であるが、「山ノ神」 にしてみれば、それからが、至福の一時なのである。第3のビール1本だけであるが、ちゃんと肴も用意されていた。風雪が強くなっても、その神事(珍事)をこなさなければ腰をあげないのであるから、飲まない私はコーヒーを沸かすしかない。

 下山は、スムーズに行くかと思ったが、スノーシューの「山ノ神」 の動きは鈍かった。最後は、ヨタヨタであったような気がする。でも、久し振りにある程度歩けた事に満足であったろうが、私は、陽が落ちなくて良かったと思った。



 

      ■■■コースタイム■■■
        高岡9:10=猿倉スキー場駐車場(10:55~11:10)=展望レストラン(12:00~10)=猿倉山12:35=御前山(14:20~15:20)=猿倉山16:20=駐車場(16:55~17::05)=高岡  

      ■■■ 同行者 ■■■
                   比佐恵