記念碑だある山頂で記念写真 | 小佐波御前小屋 |
女性に囲まれて、ちょっぴり上がり気味 | 強く降る雨の中を下る |
雨とわかっていての計画は、なかなか目的地を決めかねてしまった。降り続いた雨に、その日の予想などを考えると、登山口までの道路状況も、気になるところであった。 「好山病・・には中止がない。」が、もう既に行き渡っている事も、プレッシャーとなりつつある。ならば一番安全で、しかも屋根がある小佐波御前山に決定した。 簡単であるし、何度も出掛けている山であるから、雨の日に、ワザワザ出掛けなくても良いのではないかと思えるかもしれないが、「休日は山に・・・・・」のメンバーからしてみれば、兎に角歩きたい。そしてメンバーと会えれば「楽しい!」・・なのかもしれない。 猿倉山・御前山経由以外のコースまた、お天気の回復如何では、別の山に行く事も想定して、猿倉スキー場下の一番大きい駐車場に、午前8時半集合の連絡をした私が、ラッシュ時間帯を、あまり経験していない事が災いして、大幅な遅刻をしてしまい大変な迷惑を掛けてしまった。 |
レストラン前で出発準備 | 雨の中を出発! | 急階段を行く | 猿倉山頂付近 |
展望レストラン前の駐車所まで車を移動し、雨の中、バーベキューの炊事棟の屋根の下で 出発準備をした。傘を差す者、雨具だけの者など様々であったが、まずは、「風の城」の猿倉 山に登った。 墨絵のような展望を良いと言うか、ダメと言うかは、その人の感性である。私は、歩く事が好 きな仲間と一緒するだけで満足なのである。 |
御前山で休憩 | ここが獅子ヶ鼻 | おっかなびっくりながら・・ | それなりの趣がある |
「速く歩けば、宴会時間が長くなる。」の理由で、なるべくゆっくり。雨だから、それがちょうど 良かったのかもしれない。 積雪期以外殆ど立ち寄らない、御前山頂にあるコンクリートの構築物の中で、小休憩をす る。散乱したゴミを見かねた女性達は、ゴミを拾い集めてくれた。誰にでも出来ない優しい心 を持ち合わせた姿を再発見というところであった。 獅子ヶ鼻では、雨も小降りになって、微かに神通川対岸の山々が見えたに思えたのである が、山座同定には至らなかった。岩から身を乗り出すように下を眺める者に、濡れた岩上だ けに、思わず「大丈夫か?」などと声を出してしまった。 |
二等三角点も寂しそう | 祠のある山頂で | もう少しで小屋がある | 帰路・林道終点付近 |
祠のある山頂付近には、二等三角点がある。山仲間が山頂としている所は、それより5~ 7分ほど先の開通記念碑がある所である。今日も記念写真を撮った。嫌がる人もあるが、共 通の想い出としての証でもあるから、そう嫌がる事はない。 雨は、ずーっと降り続いている。積雪・残雪期にお世話になっている小佐波御前小屋に今日 も駆け込んだ。 |