元   さ   ん   の   山   紀   行
小佐波御前山 (754.2m)
<富山県富山市(旧大沢野町・大山町)>
  平成23年06月27日




祠のある山頂で・・・  (そう言えば全員で撮った写真がないという事で・・)






駐車場→舟倉用水→小佐波御前山→御前山→猿倉山→駐車場






~~ 舟倉用水ルートは、整備されていて快適な歩行が出来ます。 ~~


用水沿いに整備された道が・・ 神通峡です。 巨岩の下を潜って・・


カモシカ親子が現れた。 再び、神通川です。 一部は、舗装されています。


またまた、カモシカ君が・・ ガードレール(遊歩道なのでしょう。)


こんな所もありました。 猪谷線の標識あり 感じの良い竹林の中を・・・


ここから、左の山中に入る。 小川沿いに・・・


叢の中を・・・ 昔、集落があったと思われる跡に見入る 「今生津」 と 「芦生」 の分岐


なだらかな道になればもうすぐ山頂である 雲海が広がれど、遠くの山並みが見えた。 開通記念碑がある山頂にナツツバキが・・


「山ノ神」は、ナツツバキが好き。
ナツツバキ(夏椿)は、ツバキ科ナツツバキ属の落葉高木。 別名はシャラノキ(娑羅樹)。
仏教の聖樹、フタバガキ科の娑羅双樹(さらそうじゅ)に擬せられ、この名がついたといわれる。


避難小屋から祠のある山頂へ。 雲海の上に、近郊の山々の頭だけが・・ 「北ちゃん」の三脚で、記念写真を撮る。




  元さんの戯言・呟きから

6/27 小佐波御前山と、「北ちゃんと田村氏」で、甘えが出たのであろうか、イヤイヤ毎度の事で、出発が遅れれば、ラッシュの時間帯に重なり大幅な遅刻となった。それでも、二人にイヤな顔を一つせずして、出迎えてもらい舟倉(船峅)用水経由となった。

 ちょっとは風があっても、梅雨時期特有の蒸し暑さの中を歩くのであるから、用水のグレーチング上を通る度に、吹き上げる冷気に気持ちが良かった。でも、神通川の流れを見通せなくなった頃からは、また、汗が滴り落ちるようになった。

 息が上がりペースが上がらない我々二人を、何度も辛抱強く待ってもらった 「北ちゃんと田村氏」 に感謝である。時には、ヨシナ(カタハ)を採って、時間調整までしてもらったのであるから・・・・

 開通記念碑のある山頂は、風があって気持ちが良かったが、やっぱり寛ぐために小佐波御前小屋でお世話になった。例によって、たくさん食べて、たくさん話をした。そして、「好山病・・夏山キャンプ」 にまで及んだ。

 2時間半後、外に出たら、富山の街が雲海で見えなくなっていた。朝方の車窓から、山がはっきり、しかも近くに見えていたから、「その内、雨が落ちるよ!」 と言っていたが、この時点まで降らなかった。

 下山路は、御前山を経由するメーンルートを選び、面白い話や楽しい話を沢山して降りた。そして、猿倉山のてっぺんを通らず、展望レストランに達した頃から傘を差した。「また、小佐波御前山か・・」 であったが、8時間程の時間 (家からの時間を入れれば10時間) を掛けただけに、自分の心を癒すには充分過ぎるくらいであった。






      ■■■コースタイム■■■
  

      ■■■同行者■■■

        北ちゃん・田村氏・「山ノ神」