元   さ   ん   の   山   紀   行
小佐波御前山 (754.2m)
<富山県富山市(旧大沢野町・大山町)>
  平成24年12月24日




駐車場に辿り着くだけでも大変だった。目の前の
ちびっこ広間から取り付いたが凄い降雪・雪量。
猿倉山の北側を巻くように林道を行く。
猿倉山から降りてくる林道と合致。

~ 


林道から登山道に駆け上がるのであるが、「山ノ神」の足は、
思うように上がらない。最後は引っ張り上げてもらう事に・・・



~ 降りしきる雪の中、御前山に向かう。幸い夏道に沿っての登高となる。 ~



~ 御前山から林道最終地点までの壮絶なラッセル。~ 



~ 直近の積雪でラッセルは厳しいが、まだまだ雪量が少ないようで、枝木が少々煩かった。 ~


堀君と岩城君のパワーを凄かった!


祠と三角点のある山頂。 開通記念碑がある山頂。(最高点)


ようやく辿り着いた避難小屋。 お正月前の餅。 てんぷらうどん

~ 雨や雪を凌ぐのに、いつも大変お世話になっています。 (小佐波御前小屋) ~


盛んに攻める岩城君 (カメラ用)


「少しは展望が開けたかね?」 「山ノ神」奮闘! 岩城君 大サービス。






  元さんの戯れ・呟きから
12/24 大荒れを覚悟していたのですが、起きてみれば積雪0cm。ちょっと拍子抜けの感があったのですが、小杉町青井谷、359号線、八尾町、笹津に行くに従い雪量が増え、猿倉の駐車場に辿り着くには相当の覚悟がいった次第です。

 盟友の北ちゃんが急用、また田村氏は除雪のために不参加と、次々と戦線から離脱され、どうしたものかと思っていたのですが、岩城君が決死覚悟で参加、しかも、強力な助っ人を連れて来てくれたのでした。その人は堀君。

 1mを超える深雪に、2人には疲れというものを感じないのでしょうか、「待って!」 というまで、ドンドンと進んで行くのです。最も彼らは、私より20歳以上若いのですから当たり前と言えば当たり前です。

 今日は振替休日ですから、我々のラッセルを辿って、誰か登って来るかと思ったのですが、このような大雪にくるような変人は見当たらず、山頂避難小屋は我々だけの別天地となったのでした。

 氷点下の避難小屋でも、山談義で盛り上がり、2時間があっという間に過ぎてしまったのでした。若手の2人は、唯の下山路では物足りず、トレースを避け、次から次へと深雪を掻き分けて行くのですから脱帽しきりでした。




      ■■■ コースタイム■■■
猿倉スキー場駐車場9:00=林道から登山道へ9:55=御前山(10:45~50)=林道終点祠のある頂上12:30=開通記念碑のある頂上12:40=避難小屋(12:45~14:45)=御前山(15:35~45)=猿倉山(16:15~20)=駐車場16:45                        

      ■■■同行者■■■

         岩城君・堀君・「山ノ神」