元  さ  ん  の  山  紀  行
千石城山 (757㍍)
<富山県  上市町>
平成16年08月23日



 最近、千石城山の登山口までもきれいに舗装された。そのため車は50m程手前に止める事になる。もっとも、平日なら登山口周辺は少し膨らんでいるから、2~3台くらいなら駐車する事が出来る。
 早乙女湖畔には「城山遊歩道入口」の標識があるが、登山口には「展望台」の標識しかなく、初めて来る人は悩むかもしれない。そこには「火の用心⑤」の標識も確認出来れば間違いない。 林道上では、「安全速度20 勾配13%」の標識もある。
 擬似木の階段を2~3分行くと左に鉄塔があり、4~5分杉林の中の階段を行くと、沢の右岸に出て、木製の橋を渡る。(ここまで10分程)
 尚も擬似木の階段を行くと右手に鉄塔が現れ、傾いたベンチがある。方向を変えるかのように進むと、雪の時に目印になる鉄塔に出る。また擬似木の階段になるが、すぐなだらかになる。次の擬似木が現れると稜線が近い。

稜線には、擬似木の残骸があり、ベンチも4個ある。この場所は分岐で、別ルートから来ると、車を捨てて、5~6分ほどで来る事が出来る。
 北に1分も進まない内に、またも鉄塔に出る。ここも冬の時目印になる所である。すぐ先に「展望台」があるが、その下で林道工事が行われていた・・・・・・。
 快適な尾根道も、また擬似木の急登となり、上がった所にベンチがある。大倉山が大きく見える所でもある。
 20~30歩下がったと思ったら、また階段である。擬似木がなくなり、木の根かと思ったら、先に階段がある。登り切った所にベンチがある。
 その先はあと41段登れば頂上である。ガスに覆われた山々を眺めていたが、とうとう雨が降って来た。

 


 ■■■ コースタイム ■■■
登山口(11:40~12:00)=稜線11:35=千石城山頂上(12:40~13:10)=登山口(13:45~55)=大岩P14:20

 ■■■ 同行者 ■■■
            比佐恵