元  さ  ん  の  山  紀  行
千石城山 (757㍍)
<富山県  上市町>
平成17年01月03日





山頂から剱岳を仰ぐ上市市街地より


左より、筏井氏・能登氏・元さん・辰口氏・山本氏、下、絹子さん中林さんと昨年の大地以来の再会


林道を行く筏井夫妻小さな橋を渡る筏井夫妻


 いつもの林道の手前の駐車スペースに、車を止めて準備をしていると、筏井夫妻がやって来た。約束していたわけでもないが、何だか彼等と会うような予感はしていた。
 昨年も小雨降る山頂で会ったからである。チョット戻って、上市第二ダムから見れば、最初の林道に取り付いた。車のワダチがあったからであったが、それがすぐ途切れ、筏井夫妻には申しわけなかったが、長い林道歩きになってしまった。(2.2キロ)
 林道が合流する地点まで55分、登山口まで1時間10分を要してしまったが、誰も踏んでいない雪の上を、しかも晴天の中であるから、気持ちの良いものであった。
 登山口では、「黒部の健脚」能登氏とまたまたお会いした。昨夏「雨飾山」でお会いして以来である。能登氏には先に行ってもらい、我々3人でトレースの付いた雪道をゆっくり歩いた。稜線に出てからは、大倉山が見えたが、“ もう少し雪量が多かったら、ブッシュに邪魔されず、もっときれいに見えるのに!” などと勝手な事を言いながら、「おーっ剱は?」 「わーっ凄い!」久しぶりの眺望に身震いしながらカメラのシャッターを切った。「もうしばらく、大丈夫だと思うが・・・・」山頂でもと先を急いだ。林道歩きより早い時間で山頂にやって来れた。
 山頂では、能登氏の他に、昨日も来たんだと言う辰口氏や上市の「かのちゃん」そして、昨日「城ヶ平山」で「北ちゃん」と会ったと言う山本氏、そして、昨年「大地」で、初めてお会いした中林君とも再会出来たというラッキーな山頂であった。帰路の駐車場近くで、「ターさん」とも出会うという新年らしい山行であった。




 ■■ 単独行 ■■

 ■■ 備 考 ■■
  駐車場で筏井夫妻と出会い同行となる