元  さ  ん  の  山  紀  行
千石城山 (757㍍)
<富山県  上市町>
平成23年03月21日






通常(無雪期)の登山口 今日は、傘を差しながら・・・


杉林を通過・・・ 雨が上がっても、ガスで視界があまりなかった。


メニューは簡単に、焼きそばとコーヒー。 今日は、コーヒーで乾杯!


降りは、おっかなびっくりの「山ノ神」 スノーシューが壊れてしまった。




   元さんの戯言・呟きから

3/21 お互いに牽制しながら、「雨でも何処かへ行こう。」 という気持ちは変わらなかった。予報では、「午後3時頃でなければ雨があがらない。」 ようであったし、気温は低くないにしても、昨日の事を思うと、何だか肌寒く感じていた。

 外の雨を見ながら、お昼の食事時になってしまったが、どんな山でも、タイムリミットというものがあり、届くかどうか分からないが、「千石城山」 行きとなった。低いけれど雨の雪山、そして、午後1時半の遅い出発となった事から、一応二人分のヘッドランプを用意した。

 途中から雨が止んだが、ガスで見通しが悪くなってしまった。盛んに雪崩を心配した 「山ノ神」 であったが、「大丈夫」 という言葉に安堵したのか、歩く事に専念出来たようであった。湖畔から1時間半強で、山頂に達したのであるから、まずは、褒めてやらなければなるまい。

 ガスの中の山頂で、心細くなったのか 「山ノ神」 は、「暗くなるし、すぐに戻ろう。」 と、何時でもない言葉を発したが、折角来たのだし、「簡単な食事とコーヒーぐらい頂いていこうよ。」 と説得した程であった。

 午後4時頃の下山開始であったが、何もなく順調と思いきや、私のスノーシューのトラブルが起きた。またまた台座が外れたのである。修理に出さなければならないが、3度目になると、その修理代の合計で、新しい物が買えそうな金額になる。(困った。) 昨日の牛岳では、シャベルの取っ手が欠落してしまったし、今日はスノーシューである。やっぱり、こんな時期、そして、お天気の悪い時に出掛ける私(達)に、神か仏か分からないが、お灸を据えたのかもしれない。






 ■■ 同行者 ■■

       比佐恵