元  さ  ん  の  山  紀  行
千石城山 (757m)
<富山県  上市町>
平成25年01月03日





今年も、千石城山にやって来ました。





~ 東種から除雪してなく、自力(車)でラッセルとなった。 ~


「展望台へ」 との標識がある通常の登山口。 私の歩いて来た踏み跡。


所々、かすかなトレースがあった。 「あんな所にトレースがある。」と思ったら、
それは, カモシカ君のものであった。


ちょっと、見づらいが、雪の中のカモシカ君。 もう一頭が現れ、
こちらの様子を伺っているようだった。


山頂で撮る物がなく、何となく樹氷を・・ 三脚なしのセルフタイマーで何となく自分を撮る。


しばらくすると、堀君がやって来た。
「こんな時に来る人があるんだ!」
その後、雪が降り出した。


帰り道もこんなもの・・・・







  元さんの戯れ・呟きから

1/3 帰阪する息子を高岡駅まで送り、一旦家まで戻った。「山ノ神」は、全く山に行く気はなく、今日も私一人が山に向かった。8号線の雪量は多くなかったのであるが、ガタガタの上に凍結状態であり、僅か20分の間に、5台の車が中央分離帯に乗り上げているのを見た。また、前方50~60m前の軽自動車がスピンし反対向きになったのにはビックリしたが、事なきを得る事が出来た。

 上市町東種までは、問題なく行けたのでしたが、ダム上の骨原との分岐から除雪が行われていなく、タイヤが埋まりそうな雪量を進まなければいけなくなった。雪質は軽く車は進むのであるが、真っ白の雪中を、しかも雪煙のように捲し上げるため前方が見えなくなり、何度もストップしなければいけなかった。

 何処まで行けるか分からないが、「来たからには歩かなければならない。」 となってしまう。「2時間歩いてメドが立たなかったら、引き返そう。」 と思っての10時半のスタートであった。

 通常の登山口まで意外と早く着く事が出来、この分ならと先に進んだ。時々、前日のものか、それとも、前々日のものか分からなかったが、トレースらしきものがあった。しかし、その上に、かなりの雪量が覆い被さり膝ぐらいまで沈む状態であった。

 それでも、山頂には、正午過ぎに辿り着き、テーブルの雪を取り除き、セルフタイマーで一枚の写真を撮った。しばらくすると、何処かであったような青年がやって来るではないか。「こんな時に登って来るなんて・・」 などと思って尋ねてみると、年末(12/24)に、小佐波御前山の際ラッセルしてくれた堀君であった。帰りは一緒してもらう事になり、問題にならない程の速さであったが、私に合わせてくれるほどの優しき人でもあった。






 ■■■ コースタイム ■■■

 ■■■ 単独行 ■■■
            下山時 堀君