元  さ  ん  の  山  紀  行
千石城山 (757m)
<富山県  上市町>
平成28年02月29日





登って来たものの、何だか物足りなく、城ヶ平山へも行く事にした。





登山口まで入れなかった。 ちょっと戻って、登山口まで歩いた。


登山口の雪の状況。 少しだけ積もっているので結構滑るのでした。


雪の重みで垂れ下がった木の下を通過。 真新しい雪上を、滑らないように・・・


千石城山頂上に到着。




   元さんの戯れ・呟きから

2/29 孫のミーを、何とか保育所に送り出した。でも、いつ 「具合が悪いから・・」との電話があるかもしれないと自重していたが、「その時は、山から駈け降りて迎えに行けば良い。」 との勝手な口実を考えて、電話の繋がるところならと、雨の中、千石城山に向かった。

 東種から雨が雪に変わり、登山口に近付くと、いっぺんに雪量が増え、車はその手前にデボして登り始めた。スノーシューやカンジキは、全く考えなかったので、少々後悔したが、歩き始めて、その必要が無いと思い始めた。ずっと、雪は降り続いていたが、雪量の少なさは、この山も同じであった。

 何でこんなにしてまでも登るのかとの自問自答は、「山ノ神」と共に歩いていても同じである。もしかしたら、その「山ノ神」自信も、いつの間にか、仕方なしから、ライフスタイルから除く事が出来ないようになっているのかもしれない。そのような事を問うた事もないが、だから、難度の高いのを好まないのは、そのせいかもしれない。(だと行けないからである。)

 しんしんと降る雪中を、歩くのも乙なものである。雪山の雨やミゾレは厄介であるが、雪上に重ねるが如くであるからして、抵抗感が少ない。お天気の中を歩くに越したことはないが、それでは、歩く機会が少なくなってしまうのである。千石城山に辿り着いた途端、「城ヶ平山に行くか?」 との問いかけに「山ノ神」が頷き、すぐに決行となる。

 しかし、大岩に着いた時は雨であった。登山道は、ずっと、ぐちゃぐちゃであった。500mに満たない山であるから、それは仕方無い事である。途中から、雪に変わった事もあり、山頂には、10~15cmくらいの積雪があった。千石城山では、何も食しなかった事もあり、一つのカップ麺とコーヒーを頂く事にした。雪降る中である。






 ■■■ コースタイム ■■■

        車デボ地点11:05=登山口11:15=千石城山頂上(12:05~20)=登山口13:00=車デボ地点13:05

 ■■■ 同行者 ■■■
             比佐恵