元    さ    ん    の    山    紀    行
白 木 峰 (1,596m) 
<富山市(八尾)、岐阜県宮川村> 平成22年12月19日











   元さんの戯言・呟きから

12/19 予想通り絶好の山行日よりとなった同窓会的山行・白木峰。放射冷却のため大長谷への道路は、ピカピカカチカチであったのですが、何とか7台の車を管理棟まで入れる事が出来ました。真新しい雪上を思い思いのスタイルで、しかも賑やかに、それこそ同窓会のように、弾んだ声が、山中にこだまする感じでした。

 その中には、無理な招聘に応えて下さった山友もあれば、元気がみなぎった新たな若い顔もあり、自然と輪に溶け込んでいるように感じました。共通の思いがあれば、老若男女を問わず、知恵や思いやりが、その都度発揮され、信頼・親しみの礎となり、時間が経っても懐かしさとなって残っていくような気がします。

 真っ青な空・真っ白な雪、そして、素晴らしい展望に恵まれたのでしたが、車も雪上装備もこの冬初めての始動だけに、戸惑いもあったと思われます。不安定な雪、高度を上げる度に冷たい風が襲いかかりましたし、また、日照時間の一番短い時期でもあります。指揮とる者の不甲斐なさも手伝ったのでしょう、1500m余付近で登頂断念しなければならなかったのが、ちょっと悔しかったかもしれません。

 しかし、その中で、楽しい食事時間を設けられた事、下山してから、恒例の堀シェフ特製のティラミスに有り付けた事、日没前に帰途に付けた事、そして、無事下山出来た事が何よりでした。独り善がりでありますが、皆に助けられ、一つの行事を終えた満足感に浸っています。





  ■■■ コースタイム ■■■
   

  ■■ 同行者 ■■