元     さ     ん     の    山     紀     行
白 木 峰 (1,596m) 小白木峰 (1,436.7m) 
<富山市(八尾)、岐阜県宮川村> 平成25年07月01日





白木峰は風衝草原が特徴。
ニッコウキスゲの見頃には、まだ10日くらいが必要かと思われた。





黄色を見付けてホッとした。 いつもの青屋根! 山頂に向かって・・・


地塘の回りも、コバイケイソウばかりだった。


~~ 浮島に向かって・・・ コバイケイソウばかりが目立っていた。  ~~


浮島は、ワタスゲが良かった! 乾いていて可愛くも感じた。


~~ 浮島で、簡単にコーヒータイム。今日は、「虫」に悩まされる事がなかった。 ~~


白木峰山頂に戻って・・・ そして、小白木峰へ・・・


小白木峰へ




   元さんの戯言・呟きから

7/1 白木峰の風衝草原に、爽やかな風が吹き快適な歩きが出来た。ニッコウキスゲが咲き始めたばかりで、黄色に埋め尽くされる光景には程遠かったが、例年の日にちから見ても、それは致し方ないところである。

 それよりも、湿気がないというのか爽やかな風は、イヤな虫を、何処かに追い払ってくれたかのようで、浮島で腰を降ろすには最適であった。あまり好天時には、白木峰を訪れていない事もあって、今日は、乾いているから、まるで梵天のようなワタスゲが可愛かった。

 好天に恵まれたとは言え、平日の月曜日であったが、駐車場がいっぱいになるくらいのハイカーが訪れていた。やっぱり、中高年というのであろうか、私からみれば、もっと年上の方々が多かったと思ったが、それは私の思い込みで、私の方が年上であったりして・・・・

 ずっと、浮島や山頂付近で、山並みを眺めながら、ゆっくりするというのもいいのであったが、週に一度は、思い切り歩きたい私は、小白木峰へと足を運ばせた。ササユリの開花はまだなく、ブツブツ言いながら付いて来た「山ノ神」は、必然とススダケに目をやっていた。

 ススダケは不作?のようであるが、それなりに採れば重量が増す。いつもの事であるが、「イヤなら止めてもいいよ。」 と言いながら、小白木峰山頂まで行き、近年、展望台と称して、刈り上げられている所のベンチで腰を降ろした。腰を降ろしたと思った途端に、「山ノ神」が、「これだけが楽しみ・・」 と点滴を打ち始めた。

 100円×2くらいであるから、金額的には問題ないのであるが、その点滴も水も私に担がせて・・・  こちらは、ラーメンとコーヒーだけなのである。 でも、「家に帰ったら、その分まで飲んでやる。」 の気持にして我慢である。

 小白木峰への道は、樹木が高くなる分だけ風通しが悪く、汗が噴き出してしまった。帰りは、水分だけ軽くなったとは言え、尚更重い物を担がされる。でも、喘ぎ喘ぎの「山ノ神」には少々呆れるが、後々のために我慢である。





  ■■■ コースタイム ■■■
   

  ■■ 同行者 ■■
            比佐恵