元    さ    ん    の    山    紀    行
白 木 峰 (1,596m) 
<富山市(八尾)、岐阜県宮川村> 平成25年07月08日








~~ まだ最盛期ではなかったが、かなりの車が押し寄せていた。 ~~


八尾の島崎氏とお会いした。赤谷山以来である。


一週間前より、花数が多くなっていたが、まだまだの感じである。


「山ノ神」小白木峰側にササユリ観賞へ。 再び分岐に戻り・・・ 祠方面に行く人達を見送り・・


何分咲きかと思うより、木道を歩く事に意義がある。


千保夫妻との遭遇に、お互いビックリ。 K新聞のM女史の狙いは何処に・・・


浮島でのんびり


物思いに耽っている?「山ノ神」 黒部のH君とお会い出来て嬉しかった。


やっぱり、今年は、ちょっと少ないかな?


~~ 雨がぱらついても、この時期の白木峰はステキである。 ~~






   元さんの戯言・呟きから

7/8 流石の今日は、「行かないムード」 が漂っていた。 それでも、「行かないハズがないだろう。」 が、家人の眼差し。娘も、「医者にだけは行って来てね。」 を言い残して職場に向かった。

 自宅発が午前9時をかなり回っていたが、午後3時~4時くらいまで戻れば、眼科も内科も行けるのではの目算あった。一週間経った白木峰のニッコウキスゲや、ササユリの開花状況が気になっていたのは元より、風衝草原で、のんびり一時を過ごせば、少しは気分が良くなるのではの思いがあった。

 そして、時間の経過で、少しは病状が改善されるのではないかの淡い(甘い)考えも潜んでいたのである。靴紐を結ぶのに、下を向くと頭が痛い。喉の異常から痰や咳が酷い。一生懸命喋らなければ声が届かない。おまけに、目やにが出て視界が可笑しい。など多くの症状を抱えながらの歩きであった。

 先週も一週間殆ど口を利いていない「山ノ神」であったが、山行に合わせて付いて来るのが、何だか恒例化しつつあり、おかしな夫婦・おもろい夫婦になって来ているのかもしれない。「マスクをしておれば、虫を吸い込む事もないのでは・・」 と言ってくれたけれど、急登箇所では、尚更辛い目に遭わなければならなくなる。

 ずっと、手前での駐車を覚悟していた割には、最近1300m付近の駐車場のスペースが、拡張整備された事や、今年は、まだ新聞に載っていない事も手伝ってか、2~3分ほど歩けば良い所に駐車出来、身体の弱っている私にはラッキーであった。

 今日の山中滞在予定は(駐車場から駐車場に戻るまで・・)、4時間前後であったから、コンロ・コッフェルなどの炊事用具を外した事もあって、2人ともサブザックとした。「山ノ神」 の運転も有りの理由から、点滴用具もなしであったから・・・

 「何と軽いのか!」 私は、いつも何を担いでいるのかと思ってしまった。これくらいならば、「この先、何年も山歩き大丈夫!」 である。晴天のハズだったのに、山頂から延びる風衝草原では、何度も何度ども傘を差した。でも、短時間で止む通り雨のようで、また明るくなると、ニッコウキスゲが際だって見えた。

 今日は、たくさんの方々とお話しが出来た。赤谷山以来の八尾の島崎氏、小白木峰寄りの祠付近では、先週もお会いした大沢野のご婦人3人組。(よく覚えて頂いていた。) 木道上では、高岡の千保夫妻、浮島では、岐阜からお越しになった男性3人組(動物・植物などの撮影のため)に、カオジロトンボを教えて頂いた。浮島には、4種類いたと言われが、それだけ覚えられただけでも良しである。

 黒部のH氏にも、声を掛けて頂き嬉しかった。美形の男性であったから、写真を載せたいのであるが、許可を得ていないので割愛してしまった。そして、最後には、白木峰を取材に来ておいでたM女史とお話しが出来た。きっと、明日の北日本新聞を賑やかに飾られる事でしょう。

 帰宅してから念の為、眼科に出掛けた事は言うまでもない。それで、すみやかに休めばいいものを、ずっと前からの約束事であった高校時代からの有志の会の飲み会に出掛けた。2時間ばかりであったが、ひさしぶりの冷たいビールは美味しかったが、物はあまりたべられなかったような気がした。明日は、大丈夫なのだろうか?





  ■■■ コースタイム ■■■
   

  ■■ 同行者 ■■
            比佐恵