元   さ   ん   の   山   紀   行
僧 ヶ 岳(1,855.4m)
<富山県黒部市(旧宇奈月町) 魚津市>
 令和01年08月26日





今年3回目、通算29回目となった。





「山ノ神」のリハビリ山行である。 烏帽子口から・・・


ゆっくり歩きました。 宇奈月尾根との合流点での休憩。


前僧ヶ岳 前僧ヶ岳から仏ヶ平を見渡す。


仏ヶ平を行く。


終焉を迎えたシモツケソウ。 来年も咲いてくださいニッコウキスゲ。


ニッコウキスゲの実生がたなびく。


まだ完全に復帰とはなっていない「山ノ神」 リンドウ


仏ヶ平を見下ろす。


僧ヶ岳頂上にて・・・


下山後、4週間前に忘れて来た孫のトレッキング
シューズを探しに嘉例沢森林公園へ行った帰り、
大理石テーブルでバンザイをしたのでした。
(善意に感謝の意を込めて)



   元さんの戯れ・呟きから・・・

8/26 結局、僧ヶ岳とした。晴れを予想していたが、山中は全くのガス。展望はナシ。時折、仏ケ平が見えるくらいであった。さて、「山ノ神」の状態であるが、荷は殆ど私が担ぎゆっくり歩いた。(相変わらず遅い??) 左肩が上がらないから、何処かに掴まるような時は支えてやらなければいけない。

 それにしても、今年は僧ヶ岳に縁がある。4月は片貝から、ニッコウキスゲが咲く7月、そして今回である。29回目になった。無雪期に宇奈月側から登れば50回も可能になって来た。何かに拘ると結構面白い。

 下山してから、「山ノ神」が、嘉例沢森林公園へ行ってくれという。4週間前、孫達と鋲岳に登った。その時の前半は雨だった。下山してから、悔しいし時間がたっぷりあったから、千石城山再チャレンジとなった時、下の孫エリーのトレッキングシューズを公園駐車場に忘れてきたのに気が付いたのである。(取りに行かず諦めていた。)

 買ったなりのシューズであった。でも、4週間も経つし、その間いろいろな方の出入りがあろうし、雨も降っている。私はあるはずがないし、あっても、見窄らしい事になっていると言ったが、「山ノ神」は必要に食い下がった。終いには、靴が呼んでいるとまで言い出すのである。

 仕方なし、下立からの狭い林道を走った。駐車場にはある筈がない! ところが、「山ノ神」が、「あった! アッタ!」 と、孫のシューズを持ってきた。しかも汚れていないし、濡れてもいなかった。トイレの清掃用具の傍に置いてあったというのである。世の中には、優しいステキな方々がおられるものだと思った。高価な物ではなかったが、この善意に感謝したい。ありがとうございました。






 ■■■ コースタイム ■■■

 烏帽子口8:40=宇奈月尾根との分岐(9:55~10:05)=前僧10:50=仏ヶ平10:55=僧ヶ岳頂上(11:20~12:40)=前僧13:05=宇奈月尾根分岐(13:40~45)=烏帽子口14:30


 ■■■ 同行者 ■■■
            比佐恵