元 さ ん の 山 紀 行
僧 ヶ 岳(1,855.4m)駒ヶ岳(2,002.5m)
<富山県 宇奈月町 魚津市> 平成20年04月20日〜21日
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先鋭に聳える毛勝山を眺めながら、雲上を求めて頑張る「山の神」 |
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片貝第2発電所からの歩き |
南又谷の分岐付近 |
成谷堰堤の先は、ずっとデブリ |
片貝山荘が見えてきた |
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片貝山荘〜登山口間のデブリ |
僧ヶ岳東又登山口 |
イワウチワのお出迎え |
雪が現れた所で休憩! |
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伊折山から成谷山へ |
駒ヶ岳をバックに・・ |
成谷山まで、あと30分程 |
毛勝山や大明神山に魅せられて |
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成谷山に一番乗りの「宮ちゃん」 |
重荷にも耐えて頑張る「山の神」 |
雲上に出て感激ひとしお |
雪庇を気にしながら・・ |
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頑丈な城壁造りに精出す「宮ちゃん」 |
雲上の人となって、「まずは一杯!」 |
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食事処は、まだ暖かくタープはいらない |
元気な「宮ちゃん」 先端に立って、ハイポーズ |
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黄昏の幻想的な模様 |
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夕暮れのキャンプサイト |
「4/20コラム(山つれづれ・・・より)」
4/20 ガスに覆われても、青空の勢いは強く、すぐに視界を広げ、先鋭な山々が、尚一層際だって見えた。シャベル・三脚・ピッケル2本・スノーシュー2ヶを、ザックに括り付けると凄い形になった。
長い林道、そして、残雪が現れるまでの急登と、5時間を凌がなければならなかったが、伊折山から上の大パノラマは、見慣れた山容とは言え、何度も歓声を上げてしまった。成谷山からは、正しく雲上の人となり、下界の煩わしさを一掃するに充分な光景となった。
歩き始めて8時間、テン場を稜線に求めた。より展望を求めたかったからであるが、夜間になってからの強風には、今にも飛ばされそうで、なかなか眠れなかった。その風の威力は凄まじく、骨抜きと言えば良いのか、それとも骨粗鬆症のようであるといえば良いのか、高く積み上げた雪のブロックを溶かしてしまうのであった。
それにしても、あの黄昏の光景は、泊まる者にしか味わえないもの。雲海に沈む太陽、真ん丸く大きな月、キラキラ光る星、遠くに下界の灯りなど、何もかもが、非日常の胸を、ときめかせる新鮮なるものであった。
■■■コースタイム■■■
1日目
高岡5:00=魚津IC6:00=片貝第2発電所(6:20〜40)=成谷堰堤=(8:05〜20)=片貝山荘(9:05〜10)=東又登山口(9:30〜35)=伊折山(13:30〜40)=成谷山(14:30)=キャンプイン14:45
■■■同行者■■■
「宮ちゃん」・「山ノ神」