元    さ    ん    の    山    紀    行
高 峰 山(957.7m) 大辻山
<富山県上市町・立山町> 平成19年12月24日




雪降る中、高峰山頂での記念写真




高峰山目指して・・ 標高610m地点から林道歩き。 スノーシューやカンジキの装着!


登山口からの取り付き。 一汗流す急登?場面。 伸子さん頑張る。


高峰山頂で・・ 高峰山から鳥越峠に向かって・・ 鳥越峠に降りるところ・・




今回の軌跡



つづく




「12/22~12/24 コラム(山つれづれ・・・より)」

12/22 特別募ったわけでもないが、24日の「花じいが一緒する山行」には、今のところ10名前後の参加がある。19日の当欄で、述べただけであるが、「花じい」や、「シュンちゃん」の人気の高いところである。

 頂きよりも、温かい物を食べて、大いに語り合うのが目的であるから、「この際、どさくさに紛れて、あなたも参加してみたら・・・」 と言っても、年齢に関係なく、元気者ばかり。勢いづいて、目的の山頂を目指すかもしれない。しかし、賢者は、置いてきぼりなどにはしない。今回は、花じいが主役。彼の楽しいお話や、経験談を聞こうじゃないか! そしてまた、ステキな歌が聞けるかもしれない。



12/23 明日は、骨原から高峰山を経由して、大辻山を目指すのであるが、クルクル変わるお天気や、積雪状態によっては、目的半ばになるかもしれない。でも、猛者達が12名集う予定である。今年最後になる方も多いと思うし、楽しくて楽しくて仕方がない山行になれば良いと思っている。 



12/24 どうなるかと、気を揉ませたお天気であったが、想定内の模様は、意外にも、林道610mまで、車を入る事が出来た。ワイワイガヤガヤと話ながら、入れ替わり立ち替わり、ラッセルを交代しながらの登髙。高峰山を越え、鳥越峠に降り、そして、北尾根から大辻山を目指したのであった。

 しかし、早めの宴会ムードが漂い 何度も「この辺で・・・」 の声が掛かる。高峰山頂よりも高い所で、せめて標高1000m超で、出来れば、今日、西新山を目指しているグループがあるが、その頂より高い所でと、先延ばししたものの、サイドブレーキが利いた所が、ピッタリの標高1000mであった。

 3時間20分の行程に沈没したものの、誰もが、笑いの中にいて、メーンイベントである雪上レストラン化としていった。今日は、「飲める。」 待遇の方々が、少なかったのであるが、それでも、2時間程笑いっぱなしであった。続々出される食べきれない料理に、(テーブルの上に、出す事さえ出来なかった物もあった。)目を丸くしながら、それでも、いつしか胃袋の中に吸い込まれていったようだ。

 来春、「花じいを、早乙女岳でなく、大熊山に連れて行く会」 まで発足し、これまた大笑いをしてしまった。鳥越峠に戻り、往路の高峰山越えではなく、西種林道(作業道)を経由する事になったのであるが、これまた予想を遙かに超えるロングラン。足腰よりも精神的に参ったようであった。しかし、時々、雲間から覗く、真っ白な山々に元気づけられ、何とか陽の落ちない内に、車デボ地点まで戻る事が出来た。




■□■□ 同行者 □■□■
         花じい・シュンちゃん・池田氏・小竹夫妻・筏井夫妻・H.Fujii氏・ねぎちゃん・マキちゃん・山ノ神