元    さ    ん    の    山    紀    行
高 峰 山 (957.7m) 
<富山県上市町・立山町> 平成23年05月30日





雨の中でも、「山ノ神」 ハッスル!


登り掛けから、すぐに山菜採りが始まった。


八重のイワウチワに遭遇。


コイワカガミのプロムナード。


高峰山も、「雨の山のメニュー」に入っています。


「静かな山」 も良いものです。






 元さんの戯言・呟きから

5/30 普段と変わらない程に起床したのですが、シトシト降る雨に、志気が上がりませんでした。昨日よりは、風も弱くなったような感じでしたが、山沿いには大雨警報なるものが継続していましたし、ゆっくり構える事にしました。

 それにしても、「風に揺れて、家がミシミシと軋む音に怖い。」 などと、言っていた「山ノ神」が、声を掛けなかった所為もあるのですが、いつになっても起きて来ませんでした。 (大物なのか、小物なのか分かりません。)

 「お山のてっぺん」 と、「少しでも山菜の可能性」 で選択したのが、上市の高峰山でした。西種からの林道は、「山ノ神」の言う 「危険性排除」に沿っていないと、渋い顔をされたのですが、一度擦れ違う車に出くわしたものの、後は、少々ガタガタ道を我慢すれば、楽な山行となってしまいました。 (ため池から、歩くつもりでいましたから・・・・)

 雨だから、歩く距離も短いし、「コンロやコッフェルなど持って行かなくてもいいじゃない?」 と言っても、「止むかもしれないから・・」 となった。「ザックに入る山菜の量が少なくなるよ!」 と言えば、「そんなにあるわけがない。」 となった。

 ところがです。「一眼レフのカメラを持って行けば、お天気が良くない。」 「持っていなければ、お天気になり悔しくなる。」 よくこんな話がありますが、今回も、このような話と似ているところがありました。どれだけ・・ 何処に・・・ (普通に歩いておれば、誰にでも分かる所です。)

 雲の中に隠れた剱岳を思いながら、もちろん山頂に立ち、コンロを出しました。誰にも味わえないコーヒーを飲むのも、また格別なもの。(負け惜しみの感!)



■□■□ 同行者 □■□■
         比佐恵