元   さ   ん   の   山   紀    行
雷鳥沢キャンプ・剱御前(2,776.5m)
<富山県立山町・上市町>  平成23年08月01日~02日




雨の中でも・・・・ (今回は、何が何でもゆっくりたっぷり。)






高原バスの中の 「シュンちゃん」 室堂到着です。 雨の心配があったけれど・・・


今回のオールキャストです。


大きい荷物も何のその・・・ 雷鳥荘経由で・・ キャンプ場が見えて来ました。


ねぎちゃんは此処でお別れ・・
(剱御前小屋へ 明日また。)
「ねぎちゃん」を見送りに・・・ 浄土川を渡り、「山ノ神」は、
もうちょっとだけ、お見送り・・


テーブルを確保し、ずっとそのまま・・ 食材は充分にあるから余裕のスタイル。 雨が降っても・・・


降ったら、テントの中に・・・ また、外で・・・ ずっと、外で・・・


他のキャンパーは、皆テントの中・・ 二次会で、再び「シュン」ちゃんのテントへ 我が家のテントです。


あまり歩かなかったのですが・・・ 極楽です。







「ねぎちゃん」を、ちょっとだけ、見送りにいったハズの「山ノ神」であったが、
なかなか戻って来ないと思っていたら、案の定この始末。



つづく





  元さんの戯言・呟き

8/1 雨の予報に、恒例の夏山キャンプを中止として、改めてキャンプ地を、剱沢から雷鳥沢に変更して募ったのですが、私と「山ノ神」の他には、「シュンちゃん」だけでした。楽しみにしてくれていた「ねぎちゃん」でさえ、剱御前小屋のお手伝いに出掛けなければならなくなってしまい、行き帰りの一部だけ一緒してくれたのですが、キャンプには不参加となってしまいました。

 雨だから、日帰り山行でも良かったのかもしれませんが、暑いのと纏わり付く虫を連想してしまうのと、どうしても、高所に考えが向いてしまったのです。でも、本当は、「続けなければならない。」 という気持ちが、そうさせてしまったような気がしないでもありません。

 室堂発が午前10時頃、雷鳥平キャンプ場で、「ねぎちゃん」と別れたのが11時50分頃でした。その「ねぎちゃん」に、形だけですが、伴走(伴歩?)したのが、「山ノ神」でした。私達二人は、設営した後は、大事なベンチを確保し離さないためにも、ずっと座り続けたのでした。その日の雷鳥平キャンプ場は、高校生などを含めた若者達が多く、100張りは優に越えていたいたものと思われます。

 雨が降っても傘を差しながら、また雨具を纏いながらでも、高所の天然クーラーのような冷気は、清々しさはあっても、悲壮の漂いなどは感じず、笑いだけがこだまし、来られなかった仲間の話題に終始していました。

 私達(私と山ノ神)が持参したアルコールは、缶ビールが6本、清酒2Lで、9時間も宴に乗じていると足りないのでは思ったのですが、隣人に振る舞っても、余るようになっていました。ちょっと雨が強くなった時に、「シュンちゃん」のテントで二次会となったのですが、どれだけ話していても、山の話や山仲間の話題になると尽きる事などありませんでした。9時過ぎに就寝となったのですが、なかなか眠れませんでした。





 ■■■ コースタイム ■■■
  一日目
 高岡=アルペン村8:00=立山駅=美女平=室堂(9:55~10:05)=雷鳥沢キャンプ場(11:00~ )   

  二日目
   キャンプ場5:10=剱御前小屋(7:00~15)=剱御前三角点(7:45~8:15)=剱御前小屋8:35=雷鳥沢キャンプ場(9:35~12:45)=室堂(13:45~14:00)=立山駅15:00=高岡   

 ■■■ 同行者 ■■■
        「シュンちゃん」・「山ノ神」
         一部「ねぎちゃん」