元  さ  ん  の  山  紀  行
牛 岳 987㍍
<富山県砺波市 南砺市 富山市> 平成25年01月21日






































  元さんの戯言・呟きから

1/22 昨日の牛岳は、三角点までびっしりとトレースがあった。いつものように利賀街道の雪捨て場(庄川沿い)で出発の準備をしたのであるが、気温は-5℃、そして、その場所は風があったので、いたたまれないほど寒かった。

 トレースに乗ってしまえば、風を感じる事はなかったが、それを嫌ったら、結構歩きにくかった。六合目手前から、突然のように、「山ノ神」が快走(快歩かな?)しだした。気分が悪いと(頭に来ると)、時々、そのような行動に出る事があるから可笑しい。何に憤慨したのか、未だに分からないのであるが、何かの言葉尻に感じたのであろう。ならば、時々、この手を使わなくてはいけないかもしれない。

 2日前まで傘マークが入っていた今日のお天気であったが、昨日の予報より、またまた上方修正されたかのようにピーカンとなった。青い空と踏まれていない白い雪、そして、木陰とのコントラストが私は好き。もちろん、久し振りに見た北アの山々の雄姿にも感激しないわけがない。

 私は、牛岳では、そのような光景に遭遇する事は数少ない。それは、お天気の良くない時に登る事が多いからなのであるが、これからは歳を重ねるが毎に、そのような山行スタイルに変わっていくに違いない。

 お天気の関係上、始めから、「午前中が勝負」との思いで出掛けたから、三角点止まりのつもりであった。牛岳権現様のある頂上までは、見掛けは距離がありそうであるが、時間にすれば10分ほどで行ってしまう。トレースが無くても、倍の時間を掛ければ問題ないのであるが、この一番高い所で、シェルターを造るのが楽しみの一つでもあったからである。

 しかし、お天気の良いのに横穴を掘る事もなかろうし、待っている者の気持も考えなければならないとなり、本来のものと違った物となったが、展望台的シェルターにはそれ程の不満もなかった。今回、後続者一人(小矢部の高橋氏)があった。





 

 ■■■ 同行者 ■■■
               比佐恵