元   さ   ん   の   山   紀   行
牛   岳 987㍍
<富山県砺波市 南砺市 富山市> 平成30年01月04日







雪が降りしきっていたので、記念写真を撮って、すぐに引き返しました。






いつもの所に車をデボして・・ 小牧の遊覧船を臨み込みながら・・・


林道登山口に到着。 五合目ヒュッテ跡に到達。


五合目から六合目に向かっていたら、一時でしたが、陽が差していました。


六合目上の急登を凌いで、平原から稜線に向かう。


樹氷を縫って稜線を行く。


気持ちの良いブナ林を行く。


ブナを楽しみながら・・・


ようやく、三角点に着く。


三角点で食事をしていたら、降雪に見舞われた。 三角点(最高点)に立つ。


三角点から、牛岳頂上に向かってラッセル。風雪が伴った。


牛岳頂上にやって来ました。







  元さんの戯言・呟きから

1/4 娘を高岡駅に送ってから牛岳に向かった。前日に高岡の奥さんが歩いたというトレースを辿った。しかし、そのトレースには、かなりの新雪が覆い被さっていた。それでも、かなり楽をさせてもらったような気がした。彼の語っている一本の木とは、どれなのか分からなかったが、稜線に出てお別れとなった。

 稜線に出て、新たな雪がそうさせたのであろうか、樹氷がとても美しく、何度も立ち止まってシャッターを切った。時折、青空が顔を出したが、喜ぶ前に、また雲に覆われてしまった。牛岳のブナも好きなところである。(新雪とブナ林、牛岳の良い所である。)

 三角点(最高点)で、食事をした。タープはいらないと言った「山ノ神」に従ったが、やっぱり降り出してしまった。「長い間には必ず降る。」 のが常識である事を思い知らされた感じである。お正月だから、山頂の牛岳権現様まで行こうと、渋りがちの「山ノ神」も従わせた。

 三角点から牛岳山頂までの間は、樹氷と新雪、そして、ブナが良かった。「寒い」 「神秘的」 が相まって、何とも言えない静寂閑が良かった。その山頂でも降雪が続き、長居する事無く折り返した。山頂を後にして、サングラスが無い事に気付き戻ってみたが、雪中に埋没したのか見当たらなかった。(その事は、家に帰って画像を見て分かった。山頂の写真にはサングラスが映っていた。)

 それを知らなかったため、帰路は、忠実に往路と同じ所を辿った。当然、山頂付近にあるのだから、探していても無駄となってしまった。愛着があって残念であるが、誰かに拾ってもらえればいいのであるが、分からないまま踏み潰されれば、ゴミになってしまう事を危惧してしまう。

 



■■■ コースタイム ■■■
   車デボ地点8:40=三角点(12:50~13:45)=牛岳頂上(14:05~15)=三角点14:30=車デボ地点16:15

 ■■■ 同行者 ■■■
            比佐恵