クムジュン横の人津谷ゲート | しばらく歩くと、流石に雪が出て来た。 | 雪解けが進み、川のようになっていた所も・ |
林道をご一緒した富山HCの金光夫妻と 標高850m付近でお別れ。 ご夫妻は前大日岳方面に向かわれた。 |
雪に隠れているがぐるっと回っている林道 をショートカットするために、急斜面を一気 に登る。金光夫妻が見守ってくれていた。 |
雪の急斜面の突端はヤブだったが、再び 林道に出て、5~10分程七姫山側に歩き、 940m付近で、右側の尾根に取り付く。 |
残雪を期待し、それを辿るつもりであったが 、5月の山は、雪がない斜面が多かった。 |
だんだんと遅れてだし、足が前に出ない 状態で、疲労の色がありありと分かった。 |
疲れて座り込んでしまった「山ノ神」 すぐには立ち上がれないようであった。 |
それでも歩かなければいけない。 止めるわけにもいかない。 歩き易くなったのであるが・・・ |
七姫山方面との分岐に出たが、 まだまだ、距離も高さもある事に気が付き、 言葉も出なかったようである。 |
「何でこんな山に来たんだろう。」 と思ったようであるが、 来てしまったのだから仕方がない。 |
「もう少しだ。」と言うがなかなか届かない。 | 本当に最後の一息です。 | ご褒美に「剱岳」が望めます。 |
七姫山・大辻山方面 | 鍬崎山 |
毛勝の山々 | 弥陀ヶ原方面 |
同じ所を降りるのを怖がった「山ノ神」で | あったが、雪を拾うルートに心掛けた。 | でも、何度も、ヤブの中に突入となった。 |
ショートカットして、林道に出ようと急斜面を降りたのだが・・・ | 高温で雪解けが進み、水量が増えていた。 |