元    さ    ん    の    山    紀    行
薬 師 岳 (2,926m)
<富山県富山市(大山町)> 平成25年09月23日





ちょっぴり色付いた太郞平から薬師峠に向かう。





これから登る薬師岳山頂方面を望む。 太郞平小屋が見えて来た。


途中、お会いした兵庫の川上さん母娘と・・・・


~~ 太郞平から薬師峠へ・・・ ~~


薬師峠キャンプ場を見下ろす。 ガラ場を行く。


バックは薬師平 山頂に向かう途中、薬師岳山荘を振り返る。


展望の利かない薬師岳山頂に唯一人。


今回も、薬師岳山荘オーナー堀井さんにお世話になりました。


紅葉の盛りは、もう少し先のようだ! 薬師平を行く。


薬師峠を過ぎ、太郞平小屋に向かう頃、ようやく山並みが見えて来た。
(水晶岳)


~~ 薬師峠から太郞平へ・・・ ~~


太郞平到着が午後4時頃となった。 後は、日没との戦いである。








  元さんの戯言・呟きから

9/23 2年ぶりに薬師岳を目指した。まずまずのお天気であったが、展望はイマイチで、下山時に、水晶岳とワリモ岳が、僅かに望めた程度であった。それでも、草紅葉が始まっており、北アの初秋を実感してきた。

 最近長い距離を歩いていない「山ノ神」は、始めから自信がなさそうで、別行動でも良いと言ってくれたが、やはり何かあったら悔いる事になるから、それを辞退した。それでも、太郞小屋まで3時間半余で行けたのであるから、山頂には届かない事はないと思っていた。しかし、途中でお会いした兵庫の川上さん母娘と、妙にウマが合い、二度のコーヒータイムになってしまった。

 薬師平で午後0時20分となった時点で、「山ノ神」と別れて、私だけが山頂を目指す事になった。しかし、午後2時までに、薬師岳山荘に戻ってくる条件があった。どれだけゆっくり歩いても、休まなければ、そんなにタイムは変わらないと思うのであるが、「山ノ神」にすれば、どっかり座って、山の雰囲気を楽しみたいとの思いが強いのかもしれない。そして、「ビールを飲むために、」山に来るのだ!」 と豪語するのであるから、おかしな人である。

 山頂での展望は良くなく、簡単な食事をしてすぐに離れ、薬師岳山荘に約束の時間より5分ほど早く戻った。「山ノ神」の気分は良く、山荘のご主人堀井氏を独り占めにしていたようであった。私もコーヒーをご馳走になったので、杜氏でもあるご主人の造られた「清酒・薬師岳」を買って別れを告げた。またまた、予定より出発が遅くなり、日没覚悟の歩きとなってしまったのである。

   


 ■■■コースタイム■■■
 折立6:50=三角点(8:15~20)=太郞平小屋(10:35~11:00)=薬師平12:05=薬師岳山荘12:45=薬師岳頂上(13:25~35)=薬師岳山荘(14:00~35)=薬師平15:05=太郞平小屋15:55=三角点(17:35~40)=折立18:55 

 ■■■同行者■■■
          比佐恵