No.109 (H.20.03.21) 東京の娘がやって来た。 今度は、ダンナが信州・諏訪に、娘は越中・高岡にと、 別行動らしい。 昨秋は、地図展を見に来たと、2日間も富山に行ったし、 今回は、フルートの練習だと言って、富山の芸術創造センターへ、 出掛けて行った。 最近は歴史にも凝っており、おおよそ、理系とは思えない。 そんな、娘の帰省は、二人暮らしの我が家にとって、 5割増しになるわけで、実に賑やかになる。 それはそれで、楽しいのであるが、娘は、帰省するなり、 いつもの事であるが、小姑化するのが「玉に瑕」 なのである。 食事中も 「こぼした。」 「クチャクチャ食べている。」 「飲み過ぎ・・」 「カロリーオーバー」 冷暖房中は、「二酸化炭素がどうだとか・・」 次から次とやかましい。 しかし、この時ばかりは、「山ノ神」との諍いもないし、 だんまりもない。我が家の平和の時である。 そんな娘が、「山ばかり行かないで、たまには東京へ来い。」 と言って去って行く時が、ちょっぴり寂しさを感じる。 |