No.127 (H.20.05.24) 山の神は、7年前の秋、斑尾山で撮った写真がお気に入り。 四つ切りの写真となり、額に収まっている。 これに黒のリボンを付ければ遺影となる。イェ~ 本人もそれを希望・・・ 希望していたのであるが、最近、「更新」 を願い出て来た。 「なんぼ、何でも、7年前の写真では、厚かましいのでは・・」 が、その理由! 「更新」 とは、撮し直せとの事であるが、「きれいに撮れ!」 の条件が付いて来る。 生憎、私のカメラは、正直で、なかなか、そのように 撮れないでいる。 それでは、「急に何かがあったら、どうする。」 と、 迫られるから困る。 私は、日頃から、遺影には、違和感を持っている。 直近の写真に、拘るのであれば、死んでも死に切れない。 どれだけ歳を重ねようが、若い時の写真でもいいではないか・・・ 何も、おじいちゃん・おばあちゃんになってからの写真を、 飾らなくてはいけない事もないのでは・・・ 「成年」「中年」「熟年」の写真を、揃えてもいいではないか? と思う。 そうなると、「斑尾山の写真が生きて来る。」 そんな事を言っている間に、 もしかして、私の遺影が、そ~っと、用意されていたりして・・・・ 「準備が出来ておりますよ!」 などと・・・ |