No.219 (H.21.01.19) 身の危険! 「あなたの行く処なら、何処へでも・・」 そんな気持ちなど、あろうハズがない。 「この雨の中を・・・」 (何を考えているのか・・) 「とりあえず、取り付き地点まで行ってみますか?」 で、中止・変更などないと思ったという。 「雨・ミゾレ・そして、暴風雪・ヤブ・腐った雪」 の何でもあり、2mも掘ったシェルター、タープを 持って行きそうになった突風。 北尾根から南尾根の周遊コースは、きっと、後々まで、 心に残る山行の一つになる事であろう。 家に戻って、後片付けをしているところへ、 山ノ神が寄って来て、「ハッ~」 と、息をかけてきた。 「おいおい、まだ時間が早い。」 と押し返すと、 どうも、そのような類ではないようであった。 山頂での滞在は、2時間余あったが、設営や料理に時間を 取られ、ゆっくり飲む時間がなかったらしく、 (そのようには見えなかったが・・) (隣席の淑女も、そのようであったとか・・) 帰路の車中、喉が渇き、8号線八町辺りで、ペットボトルに 入ったお酒(清酒)を、少し飲んだとか・・ (助手席です。) それで、少しでも臭いがするかどうかを、 確かめたかった仕草とか・・・ 私は、久しぶりに、手込め?にされるのかと、 一瞬思ったのであるが、そんなハズがなかった。 |