No.224 (H.21.01.24)  悪魔からのささやき 


       毎日となると、山ノ神の悪口と言えでも、なかなか見出せない。
       「もう良いではないか・・・」 ともなる。

       「そんなに痛めつけて、どうする。」 と考える事もある。
       仏心である。

       「甘いよ! 元さん」 と、悪魔のような声が聞こえてくる。
       「指導権を渡すと、もうお仕舞いだよ・・・・」 などと。

       「女は、強いんだよ! 一度掴んだ実権は絶対に話さない。」
       女は生命力がある。「だから心配などする事はない。」 
       ようである。