No.272 (H.21.06.20)  ば~           


        ヒメは、今日でちょうど一ヶ月を迎えた。
        泣くと、授乳時以外、山ノ神の出番がやって来る。

        その山ノ神、30年前を思い浮かべてか、
        結構板に付いている。 自ら、「ば~」 と言ったか
        どうかは分からないが、この先の言動が楽しみである。

        「おかあさん」 と呼んでも、
        「私はあなたのお母さんではありません。」
        と言う、山ノ神であるから、「ば~ちゃん」 
        と呼ぼうものなら・・・
        呼ばずとも、聞かずとも分かるというもの。

        山ノ神に、「ば~」 を付けても様にならないし、
        「ば~ hisae」 「hisae ば~」 
        が何となく良いように思うが、
        あまり多くを語らない方が賢明のようである。

        「で、お前は何と呼ばれるのか・・・・・・」
        まだ いいではないか!