No.273 (H.21.06.21) 時間がないと言っても・・・ 風衝草原を歩きながら、笹藪に入って ススダケ採りに興じながら、 「お腹が空いたね!」 と言っても止めなかった。 そして、時間がないと言って戻り始めたのであるが、 「儀式だけはせねばならぬ!」 と言う山ノ神であった。 それはまるで糖尿病患者のインスリンを投与するような もの・・・ だから、「点滴」 というのである。 食事時間を、「30分だよ!」 と切ったのであるが、 その間2本である。そして、ラーメンもである。 食の細い山ノ神が、その時間で収まるわけがない。 急かせると、「この至福の時間を壊すのか・・・」 とでも言いたげな目をする。 なのに、家に戻れば、帰京時間の迫るムコ殿と、 対等に付き合いをするからビックリである。 「あれは、昼の分。これは夜の分。」 とか・・・・・・ 心配なのは、点滴剤が底をつきそうは事。 |