No.275 (H.21.06.28)  私のビール            


       「息子が帰って来るからビールを手当しておかなければ・・・」 
       と言うと、
       「それだけあれば大丈夫!」 だと山ノ神が答えた。
       「ある程度を越えると、もったいないだけ・・・」 
       とまで言った。

       なくなったところで、お開きとなったが、
       今朝、冷蔵庫を開くと、山ノ神の翌日の分として、
       2本だけ特別に確保されていた。

       確かに、翌日になると「無駄!」 「もったいない。」 
       と思うのであるが、山ノ神の強かさには参った。

       でも、それは、今晩の分。
       明日の山行時のものがない。
       帰ってからの分もない・・・

       また、私に「買って来い。」 という事か・・・・
       しかし、財布の底がついている。   「弱った!」