No.325 (H.22.02.02) たまには、違った価値観を・・                           


      正午を少し過ぎたが、許容範囲内だと思って家に戻ってみると、
      も山ノ神もいなかった。

      山中の行動も控え目、そして、一生懸命に車を走らせたりしたが、
      思いは伝わらずであった。

      電話をしたし、メールもしたのであるが、返事が来なかったから、
      「オヤジなんかどうでもいい。」 となったのかもしれない。

      どうしようもない好山病であるが、他の病より増しではないか・・
      と思うのは、やっぱり自分よがりなのかな。

      そんな事があり、空いた午後の時間を、日頃やり残した
      いや、仕事中にやっている事を、この時とばかりにこなした。

      それでも、夕方から外に連れ出され、人並みの時間を過ごしたが、
      「こんな事も、たまには良いのかな!」 と思うなんて、
      やっぱり、何処か可笑しいとしか言いようがないのかもしれない。