No.333 (H.22.02.17)  おかしなキノコ                                   



       やっぱり食卓に、「キノコ料理」 が出た。
       炒めた物だったが、私は手をつけなかった。

       ちょっと用事があり、私の方が遅れてテーブルに着いた事もあり、
       「山ノ神」 が先に手をつけたとの事。

       でも、私がその光景を目の当たりにしたわけでもなく、
       疑わしき発言である。

       私は頑として、「絶対食べない。」 を言い張ると、
       食べたのか食べないのか分からないが、「あまり美味しくなかった。」
       と、そのキノコを下げてしまった。

       「危なかった・・・」
       「崖っぷちの殺気」 より怖かった。