No.341 (H.22.02.26) 
                日頃は、「力が無い」 と言っているけれど・・・                                          




       昨夜はタイヤ交換をした。

       車検が通らず、夏タイヤにしたため、
       また、冬タイヤにしなければならないからである。

       駐車場には屋根がないから、今日の雨を見越して、
       昨夜の内にという事である。

       異常なくらいに暖かかったから、汗が出るくらいであった。
       でも、タイヤ交換は、昨年辺りからスムーズにいかなくなっている。

       ジャッキが壊れ、違った車に付いていた物を
       使っているから、ちょっと短い。

       そして、ちょっと大きめのタイヤでもあるが、歳の所為か、
       なかなか持ち上がらなくなった。

       そして、夜で暗いから、なかなかタイヤとボルトを
       合わせられなくなって来ている。

       こうなると、「山ノ神」 に、「ちょっと手伝え。」
       と言わざるを得なくなる。

       ほんのちょっぴりの手助けがあると楽になる。
       「まだ、何か手伝う事があるか?」 と「山ノ神」 が言ったが、
       「夏タイヤを始末するのは無理だろうからいいよ。」

       と言ったつもりであったが、私が片付けようとしたら、
       215/70-16のホイル付きのタイヤであるが既に積み上げてあった。

       日頃は、ストックの調節も出来ず、瓶の蓋も開けられない「山ノ神」が、
       どうして、出来たのか分からない。

       不思議な力が働いたのか・・・・ 神風かも。
       もし、そうでなければ、下隠しにしていた力なるものを、
       イザと言う時に発揮させたら、一溜まりもなくなってしまいそうだ。

       まさか、そのような事はないだろうと思うが、
       しかし、欺きかどうか、ゆっくり探りを入れてみたい。