No.350 (H.22.03.14)  悪夢・・ でも、そんなでもない。                                                       



       「不況とか、お金がない。」 と言い続けているからであろうか、
       レストランで、「あなたに払ってもらうとは思っていない。」

       そして、
       「私は、お金に不自由していないから・・」 と言われてしまった。

       今度は、手を握られて 「また逢ってくれる?」 と顔を近づけられた。

       「こんなはずがない。」
       「何処か可笑しい。」

       逃げようとしたが、足が前に進まない。
       「夢か・・・」

       「山ノ神」 に、悟られないように、何となくそのような事を言うと、
       「嫌らしい・・ そのような願望を、いつも持っているからや・・」

       また、叱られたような気がしたが、途中で目が覚めて良かった。
       何だか、お金で私が買われて行くような気がしたから・・・

       やっぱり、なんだかんだと言っても、「山ノ神」 の方がいいのだろうか・・