No.36 (H.19.08.31)


     今夏は、来客をはじめ、いろいろと、所用・行事があった所為か、
     「山ノ神」との揉め事は、少なかったように思う。

     それに甘んじて、うっかり失言や、怪しまれるような挙動に、
     気を付けなければならない。

     身の回りには、常に「地雷」が撒き散らされていて、
     何時悲劇に曝されるか、わからないからである。

     「怒らないから、本当の事を言ってもいいよ!」
     そのような、口車に乗ろうものなら、ボコボコにされるのが必至。

     四六時中、監視されているのに、ボロなど出るわけがないわ!

     トリカブトのあの青い花を見付けると、「山ノ神」の目が輝く。
     直接、何とかになるわけがないと聞き及んでいるが、
     知らず知らずの内に、何だか身体が蝕まれているように思うのは、
     気の所為だけなんだろうか?