No.364 (H.22.04.12)  自由の身に・・・                                                       



          
       「雨だし午前中にケリを付け、午後から自由時間にしよう。」
       と提案したつもりであったが、何やら怪しい物をザックに詰め込んでいた。

       それを見付け、「家に帰って、運転しなければいけない時もあるから、
       飲んだらダメだよ。」 と言ったが、

       「とにかく持っていくだけ・・・ 雰囲気をみて判断する。」
       と言うのであるから、どうしようもない。

       ましてや、それを私が担ぐのであるからイヤな感じである。
       一番恐れたのは、「飲んだから、運転できない。」
       と、行動を一緒される事であった。

       そんな私の気持ちも知らないで、小佐波御前小屋では、
       「山に来て飲まないなんて・・」 などと一人で盛り上がっていた。

       まあ~、第3のビール(350ml)1本であるが・・・
       それよりも、今日こそ自由時間を獲得したかった。