No.378 (H.22.09.12)  「山ノ神」の作戦!                                                      



        
        18日の夜行バスで、「山ノ神」は、上京の予定である。
        「娘が心配だから・・」 そして、「ヒメの顔を見たいから・・」

        しかし、出発の日は明かしても、帰高の予定を明らかにしないのである。
        「私を自由気ままにさせない。」 の魂胆は見え見えである。

        「こんなプレッシャーぐらいでは、びくともしないぜ!」 
        と、粋がらざるを得ないが、

        一方では、ご飯の炊き方を覚えておかなくてはと、
        軍資金がないだけに兵糧の確保である。

        「鬼のいぬ間に・・・」 などは、夢の夢である。
        でも、私には、まだ 「山に行ける。」 という逃げ場がある。