No.39 (H.19.09.06)
結局、一緒に山へは行かなかった。
あっちは、こっちの事が気になってか、
ちょっとだけ探りを入れて来る。
こっちは、意地でも、あっちの事は聞かない。
これがいけないのかもしれないが、どうにもならない。
会合から戻ったら友達の細君がいた。
共通の友達だけに、「ぶっきらぼう」 というわけにもいかない。
その会話が長くなるにつれ、相槌も伴う。
何だか可笑しくなってしまう。
俺は、何に怒っていたのか分からなくなった。
これが、あっちの作戦だったのか・・・・