No.426 (H.24.01.23)  これも感・・・・


                           

        「山に行かない。車もいらない。」
        でも、「買い物の付き合いはイヤ。」
        「何かあったら、すぐ飛んで来られる所にいるから・・・」

        山に行かせず、車を分捕ったが、
        果たして、何処へ何しに行くのか?

        「山ノ神」 にしてみれば、
        何かを、勘ぐらずには、いられない心境のようだった。

        小遣いもない。
        着るものと言えば、上から下まで山の服装。
        歳・・・
        格好も良くない。

        何の取り柄もないような事は分かっているのに、
        やっぱり気になる?ようである。

        でも、今日は、少々違っていた。
        何も言わなかった。

        女の感なのだろうか? 
        それとも、「亭主、妬くほど持てず。」
        がようやく分かって来たのか・・・・・
        ちょっと寂しい気もする。