No.428 (H.24.01.26)  人前では・・・


                           

       埼玉の姉がたくさんの荷物を持ってやって来た。
       義理の甥の法要でやって来たのであるが、
       体調が完璧でないのに、また、大雪の中を、
       よくやって来たものだ。

       「山ノ神」にしてみれば、義理の姉。
       本来なら、小姑だけに、鬼千匹にあたるのであるが、
       あれやこれやと、もてなしてくれる。

       私の身内だけでなく、私の大事な客人達に対しても、
       結構気を使ってくれ私は助かっている。

       その事に対しては、「山ノ神」を、高く評価するのであるが、
       如何せん、夫である私には、意外と冷たいのである。

       燃えるゴミにも、燃えないゴミにも、出せないもどかしさは、
       わかるのであるが、所を変えれば、重宝され、
       まだ引き取り手があるという事が、分かっていないらしい。

       でも、「山ノ神」にしてみれば、そんな事があるわけがなく、
       お金を付けてまで引き取ってもらおうと思わず、
       それくらいなら、「下男として働かせた方がまし・・」
       と思っているに違いない。

       「あれもしたい これもしたい。」 と思っている
       私の夢は、どうなるのであろう。
       これも、長年のツケが回ってきたのかもしれない。