No.441 (H.24.03.16)  臥せり続ける 「山ノ神」


                           

         今朝、二階から降りて、「山ノ神」を見舞った。
         「おい、どうだい・・」 と問えば、

         「まだ、娑婆(しゃば)に、縁があるらしい。」
         と小さな返事が来た。

         依然、、「食べたくない。」 と言う。
         元々、食の細い「山ノ神」 であるが、
         「それでは・・いけない。」 と思ってしまう。

         ”点滴”で生きているような身体なのに、
         3日間も飲んでいないのであるから、
         「痩せた。」 でもない。

         娘がいるから、まだ何とか我が家は回っているが、
         航行不能の船のようなものである。

         医者の薬は効いているのだろうか?
         早く治って欲しい・・・・

         本当に、「病気は貧乏の始まり」 である。
         経済的にも、心身ともに貧しくなる。