No.471 (H.24.09.06) 岩のない山などない。 どれだけ山行回数を重ねても、 生に合わないという事があるのだろうか? 「山ノ神」は、岩場と言われる所には行きたがらない。 だから、剱とか槍・穂高等は、頭から除外している。 それだけなら、私としても分かるのであるが、 その岩場の定義が「山ノ神」とで、ギャップを生じている。 実際、岩や大きな石が、ゴロゴロしているだけで、 ダメなのであるからどうしようもない。 岩と岩の間を歩くと、足が吸い込まれていくような気がする。 岩に繋がって行くと、滑り落ちるような気がする。 などが理由であるが、山歩く限り、 岩がない所などあるわけがない。 でも、山に行きたがる。いや着いて来る。 もしかしたら、邪魔をしに・・・・ 先日も、そうだった。 「行けない。」 「帰れない。」 そうなると、引っ張り上げるとか、荷を担いでやるとか、 いろいろと難儀な事が起きて来る。 それは、他の人から見れば、差程大した所でないのに・・ である。 大した所でないから、フォロー出来るのであるが、 もう、そろそろ限界が近付いて来ているような気がする。 |