No.480 (H.25.01.22)   私は修行の身


                           

      「今年になって、未だ一度しかハンドルを握っていない。」
      と言う 「山ノ神」に、156号線へ出た頃、

      「ここなら、大丈夫だろう!替わろうか?」 と、
      うかつに言ってしまった。

      「山道や雪道を運転しない。」 と、決め込んでいる
      「山ノ神」への思いやりのつもりであったのに、
      「私、飲んでいるでしょう。」 であった。

      そう言えば、いつものビールの他に、清酒まで頂いていたけ! 

      「山頂で飲むダンナの為に、夫人が帰りの運転をする。」
      光景を、それとなく拝見しているが、何故か我が家は反対である。

      「それが楽しみで山に来ている。」 のは分かるが、
      それでは、私は一体何なんだろう・・・・ 

      でも、それくらいの事なら、私は我慢が出来る。
      我慢出来ない事もあるのだから、分かって欲しい。