No.483 (H.25.02.06)   寂しい話


                           

        ♪♪
  ・・・唄の文句じゃないけれど、お金も着物もいらないは、あなた一人がほしいのよ!

        であったか、どうかは分からないが、
        今は、「あんただけがいらないの」 である。

        でもである。
        「あんたが死んだら、何もかもが分からなくなる。」

        「今の内に、いろいろ書き綴っておいて・・・」 と、
        何度も何度も言われている。

        最近は、「病で倒れたら・・」 にまで話が進んでいる。
        完全に助かると思ったら救急車を呼ぶ。

        助かっても、後々面倒な状態になる。と思った場合は、
        「救急車を呼ばず、しばらく放って置く。」

        が暗黙の了承となっているが、世間体が悪いから、
        これも一筆書いておいて欲しいとせがまれている。 

        でも、これが反対であったら、どうなる?
        「やった!」 ではなく、途方に暮れるに違いない。

        ならば、やっぱり、「はい・ハイ」 と言う事を聞いて
        過ごすしか手はないか・・・