No.560 (R.06.03.07) 「山ノ神」の言い分 「山ノ神」は、歯の調子が悪い。 物が食べられないでいる。 だから、お粥である。 食べられないから、力が出ない事もあろうが、 食べる事が出来ないから、誰かと一緒する機会を失っている。 したがって、長い行程には自分から拒否をし、 ハードと思われるところも、必然的に行かないでいる。 そして、「私は、お天気の悪い時の近場ばかり・・」 と、私に文句を言う機会が多くなっている。 私は、「行くか?」とか、「行ったらどうだ?」 と、必ず投げ掛けているのに、 「あんたばかり・・」と言うから困ったもんだ。 「歩いているから・・」 「歩き続けているから・・」 この歳になっても歩けれるのである。 だから、そのような機会を作ってやらなければと 思うのであるが、なかなか難しい。 今度の3日間の休日に、2日間もお誘いを受けて いるのであるが、「行かないでも良いか?」と 逆に問うのであるから弱っている。 |