Ｎo.５６２　(R.06.06.29)　新　調


　　　　　 　　　　　

　　　　　「山ノ神」の登山靴が綻び新しくした。
　　　　　別物を提案してみたが、同じメーカーでよいとの事で
　　　　　シリオを買った。

　　　　　手入れを怠らなかったら、結構長く使用出来る
　　　　　と思うのであるが、今までの手入れは如何だったのだろう。

　　　　　一年１５０～１６０回の山行の半分としても７５～８０回
　　　　　７０％だとしたら、１０５～１１２回になる。

　　　　　週１で出掛ける人でも、一年にすれば、５２～５３回であるから、
　　　　　かなりの日数を歩いている事になる。

　　　　　冬場は違った靴を履いているにしてもである。
　　　　　でも、だんだんと長い時間・長い距離を歩けなくなっている。

　　　　　最後の靴の購入となるかもしれないが、もう一度買えるとしたら、
　　　　　元気な証拠となる。何回でも買えれば良い証となるのだが・・

　　　　　靴の買い替える事が出来ても、亭主は、なかなか
　　　　　そのようにはならない。
　　　　 　歯痒さを感じているかもしれないが、お互い様である。

　　　　　ポ～ッと火がつきそうでも、理性が働く。
　　　　　感情のままでは渡り歩けない。長い人生だから、
　　　　　涙しながら、呑み込んで来た事も多い。

　　　　　それは、私（達）だけでなく、多くの方々がそうであると思う。
　　　　　苦しい事、悲しい事を乗り越えてこそ、
　　　　　嬉しい事や楽しい事が存在するような気がしてならない。