No.8 (H.18.10.19) 「朝起きてきた「山ノ神」は不機嫌であった。」 は、続いている。 その症状のダンマリは、あまりには凄すぎて、「何で?」 と問うと、 「分からんがけ・・」 の返事である。 尚も問い質すと、「山の話をしようと、楽しみにして帰って来たのに、 さっさと喋って、PC前へ行ってしまった。」 のが理由である。 私の言い分は別である。目のケガはあったものの、私の方が、 3時間以上早く帰宅しているし、そのPCの前に消えたと言っても、 「山ノ神」の帰宅後、2時間以上経っての話である。 山から帰ってもPCが動かず、イライラしていた事があったが、 食卓に着いたのも「山ノ神」帰宅の直前である。 「山の話」をしたかったそうであるが、日頃テレビを見ていて、 私の言う事など、上の空のくせに、また私がPCをやっていても、 そこへ来て話せば良いものを、自分の思うようにならなければ、 何もかも私が悪いのである。 「そんな事くらい。」 と言ったのが悪く、売り言葉に買い言葉に なって、「かーっ」となって、思わず結婚生活史上、 初めて台所のゴミ箱を蹴飛ばしてしまった。 (でも、すぐ壊れていないか調べるという、貧乏人の悲しい性格である。) 今のところ、客人がある時だけは、まあ~、私に合わせてくれるから、 未だ助かっているが! 大した事はないし、損得もないのだから、どちらともなく、 ニコニコして 「まあ、まあ」 に、なれば良いものを、 このコーナーを開設してから、一層意固地になったのであろうか? |