No.98 (H.20.02.08) 先日の金剛堂山行きの際、前日の夕に、吉尾氏の参戦が決まった。 荷の分担から、テントを同氏に持参して頂く事になったのである が、ついでに酒量の話題となった。 私は2Lの清酒に、3本の缶ビールを担ぐ事を告げると、 同氏は、「それだけあるのなら、自分は持参しなくても 良いのではと告げられた。」 が、それを聞いて焦った私は、 「いえいえ、それではいけません。それは、私達二人分です。」 と同氏の分は、尚かつ持参するよう促した。 早めの宴の所為もあったが、同氏が持参された清酒1Lを含めた 3Lの清酒は、日が暮れる頃には、もうなくなってしまった。 寒いからであろうか、スイスイ入る酒であったが、悪酔いどころ か、酔った気もしないのであるから、不思議なものである。 今回荷造りするにあたり、余計な物はないかと、かなり厳しい チェックをし、「山ノ神」が、どさくさに紛れて、 私に担がせようとした300mlの清酒を見付け、 それを外したのであるが、お酒を飲み干してしまった段階では、 せめて、あれがあればなどと悔しがっていた。 お酒は、どれだけ飲んでも同じ事、もう少し欲しいと思う時が 一番良いのでは・・・ |