元  さ  ん  の  山  紀  行
横  岳 (1,623m)
<富山県大山町・岐阜県神岡町> 平成18年04月10日





 


 


「4/10 コラム (山つれづれ・・・) より

4/10 集合場所の神通川第二ダムに行く前から、雨が落ち不安な心境であったが、参加予定者全員が集まった。中止など考えられない「好山病・・」山行は、横岳(1,623m)自体よりも、跡津川沿いの林道(雪崩れ・落石)の方が、企画者の一人として、行きも帰りも心配であった。
 しかし、例年よりも多い雪量に、取付いてしまえば、若い衆のコース取りに、付いて行けばよいのであるから、後は足を前に出せばいいのである。何時もは白樺林への急斜面の雪着きが悪いのであるが、今年は、まるで雰囲気を違わせるような雪量に難なく登る事が出来るというラッキーさがあった。でも、本来なら、真っ白な山肌であるはずなのに、数日前からの「黄砂」で山が汚れてしまったような気がした。

 心配された雨は、宴会が始まる頃の雪になるまでは、殆ど降らず、薬師岳などの北アは望めなかったが、高幡山や池ノ山、また天蓋山などを確認する事が出来る展望に、皆頗る満足のように思えたのである。
 そして、10名が快適に座る事が出来、尚且つ防風壁に屋根まで施される我会独特の手法で、 、今日も5ヶのシャベルによって完工されたのである。

 黄金の御殿から、ホワイトアウト状態の山頂を後にしたのは午後2時。順調に下降し、またまた珍しい事に、明るいうちに車へ戻る事が出来たどころか、帰宅した時点でも、まだ明るかったのではなかろうか?

 そしてまた、今回参加出来なかった、まきちゃんが、またまた解散地点の神通川第二ダム駐車場に、コーヒーの差し入れを持って駆けつけてくれるという、うれしいサービスがあり、ホットな気分で家路に付く事が出来たのである。 



 ☆☆☆コースタイム★★★

車デボ地点(ゲート)7:25=810mの取り付き8:15=1047m(9:15~20)=白樺林(9:40~55)=横岳頂上(11:40~14:00)=林道15:25=ゲート16:05   

■■■同行者■■■
          北ちゃん・田村氏・長勢君・橋ちゃん・eiko女史・きくちゃん・岩城君・イッちゃん・山ノ神