元   さ   ん   の   山  紀  行
雨 飾 山 (1,963m)
<新潟県糸魚川市、長野県小谷村>
 平成28年10月10日




山頂へは、藤井氏と二人だけで・・・




上の駐車場はいっぱいで、ちょっと下がった所から 標準コースタイムは4時間。


登山開始僅かですが、
藤井氏が撮ってくださいました。


ぬかるんだ登山道を行く。 「いっぷく処」手前の長い梯子。


いっぷく処で、ちょっと休憩。 「電話可」の表示あり


池らしくない「中ノ池」 中ノ池から、小谷ルートの合流点に向かって・・


小谷ルートの合流点手前で、滑川の古川さんと野田さん
に声を掛けてもらった。「山ノ神」が着くのを待ってカメラに
収まってもらった。


分岐(小谷ルートとの合流地点) 山頂直下の平地で、「山ノ神」は、今日も待機。


山頂へ最後の岩場の登り。 祠のある北峰で・・(藤井氏)


ともあれ 山頂に立つ事が出来ました。 藤井氏は、何を狙っているのか?


ガスに覆われた北峰にも、大勢の登山者が休んでいました。



~ ~ 今回の山行は、器に拘りました。 ~ ~
「山ノ神」が待つ、山頂直下の平地に戻り、時々霧雨の中、ラーメン餃子を頂きました。
もちろん、甘いお菓子と美味しいコーヒーも・・・


食事を終えて下山開始です。 かすかですが、ぼんやりと山頂が伺えます。









  元さんの戯言・呟きから

10/10 雨飾山は、ずっとガスに覆われ、時々霧雨。向かいのお山も全然見えず、笹平からでさえ、山頂を伺う事が出来なかった。しかも、ドロドロの登山道であっては、ゲスト(東京の藤井氏)には、何だか申し訳なかった。でも、ちょっと寒かったが、雨具を纏う事がなかっただけ、まだ救いがあったかもしれない。

 それでも、百名山としてのネームバリュー、しかも3連休の最後の休日とあってか、大勢の登山者が押し寄せていた。私達より先に行動しておられた方々の殆どが、「山頂は、人で溢れている。」 と言って下山して来られたのが印象的であった。

 前日から、必ずしも良くな予報の中、ゲストを如何にいい気分にするかを考えていたが、歩く事を代わってあげる事も出来ないし、雨を降らぬよう願っても、どうしようもないのだから、食べ物しかないとなった。でも、降られてしまったらお終いである事も重々承知で。

 結果的に、そんなに多く食べられないし、器に拘った。ラーメンの鉢を陶器の物を持参する。餃子を焼く。コーヒーカップ持参も考えたが、そこは簡単なお菓子にした。後は果物ぐらいとした。そのような事もあって、私の担ぐ水は3Lとなってしまった。

 ゲストの藤井氏は、社交辞令かもしれないが、びっくりしたように喜んでカメラに収めておられた。しかし、最後まで陽が差さず、紅葉もイマイチだし、歩く道以外は、ガスの中で、展望なしが続いた。ツルッと滑ったりもしたが、それでも、またまた歩ける事に感謝である。

 他に、いきなり、「HP見ています。」 の声が届いた。「えぇ~、どうして・・」 となる。「山ノ神」がいないのに、どうしてわかったのかな。「山ノ神」がいて、その横にいるのが元さんとなるケースが殆どであるからである。その「山ノ神」が上がってきて、一緒にカメラに収まってもらった。滑川の古川氏と野田氏だった。最近、内容も貧弱だし、更新も遅れているのに、申し訳ないというのか感謝である。

 ナメコがあった。新潟のナメコと富山のナメコは形が違うのかと思ったりしたが、間違いなくナメコである。2本の樹木にしか見付けれなかったが、初物としてザル一杯分ほど採れた。帰れば私が毒味役となるのが必至。

 




 ■■■ コースタイム ■■■
  高岡5:25=梶山登山口(8:00~15)=薬師尾根8:40=いっぷく処(9:30~35)=中ノ池(10:20~25)=分岐(11:15~20)雨飾山頂上(11:45~12:00)=笹平(12:10~13:00)=分岐13:10=(13:50~55)=いっぷく処(14:30~35)=薬師尾根15:25=登山口(15:50~16:05)=高岡18:45  (高速使用せず)  

 ■■ 同行者 ■■
         東京の藤井氏・「山ノ神」