元 さ ん の 山 紀 行
浅 草 岳 (1,585m)
<新潟県・福島県> 平成21年09月20日
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浅草岳山頂バックに、風衝草原にて・・・ |
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浅草岳案内図 |
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大きな駐車場があった。 |
ネズモチ平登山口(駐車場から7~8分) |
高度を上げれば、桜ゾネ登山口が見えて来る |
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どちらかというと急登! |
こんな所もあった |
すれ違う人達は、急で滑ると言っていた |
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前岳の案内図 |
分岐の前岳で・・・ |
少しガスが晴れて来た |
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木道が整備されていた |
上部は紅葉が始まっていた |
浅草岳は一等三角点の山 |
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空の青が欲しかったが、まずはガスが晴れて良かった。 |
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山頂付近を振り返る |
前岳からカヘヨノボッチに向けて |
カヘヨノボッチ直下のトラバース |
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何度も振り返る |
カヘヨノボッチの三角点 |
桜ゾネ登山口の上に「浅草の鐘」がある |
9/20 心配した渋滞もなく、小杉から小出間の250キロを、2時間半で乗り切り、午前8時半には小出ICに着く事が出来た。浅草岳登山口まで行くのに、ちょっと道を間違えたりしたが、午前10時前には到着し確実に2座が射程内となった。予想を遙かに超える駐車場が整備されていたが、桜ゾネ登山口へは、遮断機が降りていて、35分くらい歩かなければならない。それではと、10分ほど歩いた所にあるネズモチ平登山口から取り付き周遊する事にした。
少しぬかるんでいた登山道であったが、高度を上げる毎にそれが払拭され、急登といっても、富山で鍛えられた者にしては差程でもなかった。それよりも、ガスの中で、「曇りのち晴れ」 の予報が、何処へ行ったのかと思うほどに雨が落ちてきた。しかし、それは、我慢出来るものであったから、我々は最後まで雨具を着る事はなかった。でも、すれ違う登山者は、一応に雨具姿であったから、きっと寒かったのであろう。
桜ゾネ登山口からと合流する前岳でも、ガスは晴れず、雨具を着込んでいるグループを脇に見て、山頂へと急いだ。木道が現れたと思うと草原となり、時々「パーッ」 と視界を広げた。ネズモチ平登山口からのコースが視界が利かないところだったのか分からないが、一変に別天地に来たような気がしてならなかった。サーと流れて見る草原は草紅葉が始まっていた。
一等三角点のある山頂からは、田子倉湖を眼下にする事は出来なかったが、ガスの切れ間に広がる歩いて来た草原を見るに付け、一足早い紅葉を味わえた事に満足感が漂った。下山路は、展望の良い稜線歩きで、選択したコースが当たった感があった。桜ゾネ登山口上にある「浅草の鐘」 を突き、林道歩きをして駐車場に戻った。
まだ、充分な時間があり、明日の「荒沢岳」 登山口にあたる銀山平にシルバーラインを走った。登山口の何処かで適当にキャンプと思っていたが、それが見当たらず、設備の整った銀山平キャンプ場でお世話になった。そこは、オートキャンプ場と区別されていて、料金も高くなく、安心して泊まる事が出来た。
■■■コースタイム■■■
高岡5:45=小杉IC6:05=名立谷浜SA(7:15~25)=小出IC8:35=駐車場(9:50~10:15)=ネズモチ平登山口10:25=前岳11:55=浅草岳頂上(12:10~13:10)=前岳13:30=カヘヨノボッチ(13:45~50)=浅草の鐘・桜ゾネ登山口(14:45~50)=ネズモチ平登山口15:10=駐車場(15:20~50)=銀山平
■■■同行者■■■
比佐恵